個人売買で車を手放す場合、売主と買主の両者が書類手続きを行わなければなりません。手続きの経験が少ないと、書類の不備が発生したり、売買の完了までに時間がかかったりする可能性もあるでしょう。 

一方で、委託販売を利用すると、書類の手続きを販売店に一任できます。代金の支払いや書類の準備に関するトラブルが発生した場合でも、スムーズな解決を期待できるでしょう。 

委託販売と中古車買取の違いは、売買契約の形態です。中古車買取では、はじめに売主と中古車販売店との間で契約を交わします。購入した車を自社の在庫として保有しながら、購入希望者を探すのです。買主が見つかった場合、中古車販売店と買主の間で契約を交わします。 
一方、委託販売では、売主と買主の間の取引を販売店がサポートします。買主が確定すると、販売店が仲介として間に入り、一時的に車を所有します。販売店とのみ契約を交わすため、売主は安心して手続きを進められるのです。 

委託販売において売り手様にかかる費用は、委託販売手数料のみとなります。
実際にお車が売れた場合にだけ、その売れた本体価格からお引きする形でかかりますので、先にいくらかかかってしまうといったことはないのでご安心ください。

また、委託販売手数料の金額に関しては、出品するお車の本体価格によって以下のように割合が変動します。
・501万～1000万円のお車の場合　一律5%
・300万～500万円のお車の場合　7%～5%の中で変動
・300万円以下のお車の場合　一律20万円固定

契約後の減額は、売り手側が何かしら重大な嘘を付いていることが発覚した場合、などの特殊な状況を除いて、一切ございません。

ただし販売価格を少し高く設定しすぎており、買い手がつかない場合は、迅速に売る為に、表示価格を下げることを契約前にご提案させていただくケースはございます。

質問者様の想定するような『買取〇〇円で決まりました。しかしお車の詳細を再度確認した結果、やはり減額になります。』のような事はあり得ませんのでご安心ください。