「サフェーサーとはどんな効果があるの?」「役割や塗り方を知りたい」
このようにお困りではありませんか?
サフェーサーは塗装前に塗る下地塗料です。サフェーサー作業はパテ処理と塗装の間に行われ、塗装の仕上がりをよくするために重要な役割を果たしています。本記事ではサフェーサーの役割について解説します。この記事を読めばサフェーサーの基礎からDIYでの使い方まで理解できます。

サフェーサーの種類や塗り方も解説するので、参考にしてください!


URBAN GARAGEは、車のちょっとした違和感や不安にも親身に寄り添う“街のクルマ屋さん”。サフェーサー塗りは、塗装の仕上がりを左右する大切な下地づくりの工程です。
URBAN GARAGEでは、小さなキズやヘコミも見逃さず、一台一台のボディ状態に合わせて丁寧に処理します。
見えない部分ほど妥協せず、あなたの愛車を“長く、美しく”保つための下地づくりを徹底します。
URBAN GARAGE!


URBAN GARAGEは、車のちょっとした違和感や不安にも親身に寄り添う“街のクルマ屋さん”。サフェーサー塗りは、塗装の仕上がりを左右する大切な下地づくりの工程です。
URBAN GARAGEでは、小さなキズやヘコミも見逃さず、一台一台のボディ状態に合わせて丁寧に処理します。
見えない部分ほど妥協せず、あなたの愛車を“長く、美しく”保つための下地づくりを徹底します。
サフェーサーの役割とは?
サフェーサーは塗装前に塗る下地塗料で、役割は以下の通りです。
- 表面の凸凹や傷を埋める
- 塗装を均一にする
- 塗装をはがれにくくする
- 上塗り塗装の発色をよくする
サフェーサーを塗ることで、パテ処理だけでは処理しきれない小さな凸凹を埋められます。また、パテが塗料を吸い込むことを防げるため、塗装が均一になり密着性も高まります。さらに、色のついた下地として、上塗り塗装の発色をよくすることも可能です。塗装面が鉄素材の場合は、サフェーサーを塗ることで防錆効果も期待できます。



サフェーサーは英語で「surfacer」、下地塗や中塗りを意味します!
サフェーサーの種類
サフェーサーは大きく2液式タイプと缶スプレータイプにわかれます。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
2液式タイプ | 缶スプレータイプ | |
メリット | ・素早く硬化する | ・入手しやすい・細かい場所への塗布がしやすい |
デメリット | ・専門的な道具が必要 | ・乾燥させるまでに時間がかかる |
詳しく見ていきましょう。
2液式タイプ
2液式タイプは主剤と硬化剤を混ぜて、スプレーガンで塗装します。塗布後は赤外線ヒーターなどで熱を加え、硬化させます。
比較的素早く硬化するので、硬化後の研ぎ作業がスムーズにできる点が魅力です。しかし、スプレーガンや赤外線ヒーターなど専門的な道具が必要というデメリットもあります。



塗装のプロは2液式タイプを使用します!
缶スプレータイプ
缶スプレータイプはスプレーをプッシュするだけで塗布できます。スプレータイプになっているため、面積の小さい部分や少量での塗布に適しています。
缶スプレータイプにはプラサフ、ノンサンなどの種類があります。プラサフはプライマーとサフェーサーの機能が一緒になったタイプ、ノンサンはサンディング(研磨)が不要なタイプです。
缶スプレータイプは2液式とは異なり、硬化剤が入っていないので、乾燥時間を長めにとらなくてはいけません。



ホームセンターなどで購入できるため、DIYにおすすめです!
サフェーサー塗料の種類
サフェーサー塗料は主に以下の3種類にわかれます。
- ウレタン系
- アクリル系
- エポキシ系
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ウレタン系
ウレタン系サフェーサーの特徴は以下の通りです。
- 作業性に優れている
- 肉持ちが良い(厚く塗れる)
- 高い硬度を持つ
- 耐溶剤性を持つ
- 耐候性に優れている
屋外で外観の美しさを保つ必要がある車やバイクに使用されます。
アクリル系
アクリル系サフェーサーの特徴は以下の通りです。
- 速乾性がある
- 作業性に優れている
- 発色が良い
- 重ね塗りに優れている
主に仕上げの塗装に使用されます。
エポキシ系
エポキシ系サフェーサーの特徴は以下の通りです。
- 接着性が高い
- 防錆性が高い
- 耐水性が高い
特に金属面の保護に適しています。


URBAN GARAGEは、車のちょっとした違和感や不安にも親身に寄り添う“街のクルマ屋さん”。サフェーサー塗りは、塗装の仕上がりを左右する大切な下地づくりの工程です。
URBAN GARAGEでは、小さなキズやヘコミも見逃さず、一台一台のボディ状態に合わせて丁寧に処理します。
見えない部分ほど妥協せず、あなたの愛車を“長く、美しく”保つための下地づくりを徹底します。
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URBAN GARAGEでは、小さなキズやヘコミも見逃さず、一台一台のボディ状態に合わせて丁寧に処理します。
見えない部分ほど妥協せず、あなたの愛車を“長く、美しく”保つための下地づくりを徹底します。
サフェーサーは何色を選ぶ?
サフェーサーは下地の役割を果たすため、色を工夫することで、塗装の仕上がりや見栄えが良くなります。カラーは主に白やグレー、濃い塗装の下には黒などがおすすめです。
赤系、緑系、青系などは隠蔽力が弱いため同系色を使用します具体的なサフェーサーの組み合わせは以下の通りです。
- 黄色の塗装→白のサフェーサー
- 赤色の塗装→ピンクのサフェーサー
- シルバー・ブラックの塗装→グレーのサフェーサー
サフェーサーの色は上塗りする塗装の色に合わせて選びましょう。
サフェーサーの塗り方
サフェーサーの塗り方は以下の通り
- STEP1:準備
- STEP2:マスキング
- STEP3:塗装
- STRP4:乾燥
- STEP5:研ぎ



それぞれ詳しく解説します!
まずはサフェーサーを塗る前に、パテで大きな凸凹や傷を埋めます。サフェーサーには凸凹や傷を埋める役割がありますが、大きな凸凹や傷は埋められません。
パテで凸凹や傷を埋めたら、脱脂作業に移ります。シリコンオフで脱脂することで、ハジキと呼ばれるクレーターのような凹みを防げます。
次に塗装部以外をマスキングします。塗装部以外にサフェーサーがかかることを防ぎます。サフェーサーは大きな範囲にかかってしまうケースがあるため、広めのマスキングがおすすめです。
スプレーガンもしくは缶スプレーでサフェーサーを吹き付けます。塗装時はマスクと手袋をしましょう。端から均等に吹き付け、塗り漏れがないようにすることがポイントです。
塗装が終わったら、赤外線ヒーター等で硬化させます。時間は厚さにもよりますが30~40分程度です。
缶スプレータイプの場合は硬化ではなく乾燥という位置づけです。チジミが発生しやすいため、数日放置するか、ヒートガン等を利用してしっかりと乾燥させましょう。



硬化後も凸凹や傷が残っている場合は、再度サフェーサーを塗りましょう!
硬化・乾燥が終わったら、研ぎ作業です。400番から800番の間で、粗い番手から順番に研いでいきましょう。
サフェーサーが透けるくらいの薄さにすると、上塗りが成功しやすくなります。



研ぎすぎて剥げてしまうのに注意!
サフェーサーと車に関するよくある質問
サフェーサーとプライマーの違いは?
サフェーサーは上塗りとの密着性を重視するのに対して、プライマーは下地との密着性を重視します。プライマーで下塗りし、サフェーサーで中塗りするという順番です。
プラサフとは何ですか?
プラサフとはプライマーとサフェーサー両方の機能を持つ便利な製品です。両方の機能を持つため便利ですが、鉄素材に対してのみ、プライマーとしての効果を発揮します。プラスチックやステンレスなどに塗装する場合は、プラサフではなく、専用のプライマーを使用する必要があります。
サフェーサーのままでも大丈夫?
サフェーサーのまま放置するのはやめましょう。乾燥や硬化、研ぎ作業が必要です。ノンサンと呼ばれる塗料なら、サンディング(研ぎ作業)を省略できる場合もあります。
まとめ
サフェーサーとは塗装前に塗る下塗り塗料です。表面の凸凹や傷を埋めたり、塗装の仕上がりをよくしたりする役割があります。サフェーサーは主に2液式タイプと缶スプレータイプに分かれます。
プロが使用する場合は2液式タイプ、DIYには缶スプレータイプがおすすめです。また、サフェーサー塗料は以下の3種類に分かれます。
- ウレタン系
- アクリル系
- エポキシ系
それぞれ特徴が異なるため、用途に合わせて使用しましょう。さらに、サフェーサーは下地の役割も果たします。
塗装の色にあわせてサフェーサーの色を組み合わせることで、仕上がりや見栄えが良くなります。塗装にこだわりたい方は、ぜひサフェーサー作業にも力を入れてみてください。
八王子でサフェーサー作業ならURBAN GARAGE!
サフェーサーは塗装の仕上がりをよくするために大切な工程です。サフェーサー作業を行う場合、以下の点に注意する必要があります。
- サフェーサーのタイプ
- 塗料の種類
- 色
また、専門的な道具が必要であったり、仕上がりにムラがでたりするため、初心者の方には難しい場合があります。そんな時は塗装のプロに頼むのがおすすめです。
URBAN GARAGEではサフェーサー作業をはじめとする板金塗装を行っています。他にも自動車販売や洗車・コーティングなど、車に関する様々なお悩みに対応しています。車に関することならお気軽にご相談ください。


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見えない部分ほど妥協せず、あなたの愛車を“長く、美しく”保つための下地づくりを徹底します。
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