突然ワイパーが動かなくなってパニックになってしまった経験をした方もいるのではないでしょうか。雨の日にワイパーが故障すると、視界不良で運転が危険になるだけでなく、車検にも通らない可能性があります。
ワイパーが動かない原因は、ヒューズ切れやナットの緩みなど簡単に解決できるものから、モーター故障のように専門業者での修理が必要なものまでさまざまです。
本記事では、症状別の原因と対処法、修理費用の目安、日頃のメンテナンス方法まで詳しく解説します。八王子にあるURBAN GARAGEの魅力についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

URBAN GARAGEは、車のちょっとした違和感や不安にも親身に寄り添う“街のクルマ屋さん”。プロの整備士が在籍し、エンジン・ブレーキ・電装系まで幅広く対応。わからないことがあれば何でも相談OK。専門的なこともわかりやすく丁寧にご説明します。「こんなことで相談していいのかな?」と思うことこそ大歓迎。あなたのカーライフを全力でサポートします!
URBAN GARAGE!

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ワイパーが動かないときの症状と原因

ワイパーが突然動かなくなるトラブルは、雨天時の視界確保に直結する問題のため、適切な対応が求められます。原因は電気系統から機械的な不具合まで多岐にわたり、症状によって対処法も異なります。ここでは代表的な4つの症状と原因について詳しく解説します。
症状①:全く動かない
スイッチを入れてもモーター音がせず、ワイパーが完全に無反応な場合、電気系統のトラブルが疑われます。
アース不良は最も頻度の高いトラブルの一つです。車の電装品は、バッテリーから供給された電流がモーターを経由し、アース(車体の金属部分)へ流れる仕組みで作動します。このアース線の接続部分にボルトの緩みや腐食、錆びが発生すると、電気抵抗が増大して正常な電流が流れなくなるのです。
ヒューズ切れも主要な原因の一つです。ヒューズは過電流から電気回路を保護する安全装置で、規定値を超える電流が流れると切断されます。ワイパー用のヒューズが切れると、モーターへの電力供給が遮断され、全く動かない状態になってしまうのです。
症状②:音はするのに動かない
モーターの作動音は聞こえるものの、ワイパーが動かない、あるいは片側だけ動かない場合、動力伝達系統の異常が考えられます。
音はするのに動かない原因の一つはナットの緩みです。ワイパーのアーム部分の根元にあるナットは、モーターシステムの保護のために取り付けられています。積雪時の負荷増大などにより、このナットがさらに緩むと、モーターの回転力がワイパーアームに伝わらなくなるのです。
リンク機構の脱落も考えられます。モーターの回転運動をワイパーの往復運動に変換するリンク機構が外れたり、接続部分に不具合が生じたりすると、動力が正しく伝達されません。
症状③:動作が不安定
ワイパーの速度が一定でない、間欠動作が正常に機能しないといった症状が起きた場合、制御系統の異常が考えられます。
主な原因の一つはスイッチの接触不良です。スイッチ内部が劣化したり、錆びや腐食により電気的な接続に不具合が起きたりすると、ワイパーの動作が安定しません。使用年数の長い車両に現れやすい兆候です。
モーターの劣化も動作が不安定になる原因の一つです。内部部品の摩耗が進行すると、一定の回転を維持できなくなり、動作と停止の繰り返しが起こります。
症状④:冬場だけ動かない
低温時に限定してワイパーが作動しない場合、凍結による固着が考えられます。ワイパーゴムがガラス面に凍り付いたり、可動部分に雪や氷が詰まったりすることで、物理的に動作が妨げられるのです。
この状態で強制的にワイパーを作動させると、モーターやリンク機構などに過大な負荷がかかり、別の故障を誘発する恐れがあります。
ワイパーが動かないときの対処法

ワイパーの不具合が起きたとき、原因を正しく把握すれば自力での修理が可能です。ただし、モーターやスイッチの故障については、安全面を考慮してプロに任せるのがよいでしょう。ここでは、症状別に具体的な改善方法をご紹介します。
アースの接触不良
電気系統の接地不良は、DIYでも十分に対応できる不具合の一つです。修理する際には安全確保のため、バッテリーのマイナス端子のケーブルを取り外しましょう。その後、以下の手順で修理を進めます。
- ボンネットを開けてからワイパーのモーターの近くにある黒い配線を見つける
- サンドペーパーを使用して接続部分の錆びや汚れを落とす
- 接点復活剤をスプレーする
- アース線がつながっている部分のボルトを締め直す
- バッテリーをつなぎ直してからワイパーを動かす
自分で修理する場合、工具が他の金属部分に接触しないよう細心の注意を払いましょう。清掃作業を行っても症状が改善されない場合、配線の断線が疑われるため、早い段階でプロに相談しましょう。
ヒューズ切れ
DIYによるヒューズの交換は可能ですが、適切な手順で進める必要があります。ヒューズボックスは車種により異なりますが、一般的に運転席側の足元スペースや助手席前方の収納部付近に配置されています。ヒューズ交換の流れは以下の通りです。
- 取扱説明書でワイパー用ヒューズの場所とアンペア数を調べる
- エンジンを切って、キーを抜いて電源を完全にオフにする
- ヒューズボックスのフタを開ける
- ヒューズ抜き(ピンセットのような工具)で該当するヒューズをゆっくり引き抜く
- ヒューズの中にある細い線が切れていないか確認する
- 線が切れていたら新しいヒューズに交換する
- ヒューズボックスの閉めてからワイパーの動きをチェックする
電流容量の異なるヒューズを使用すると、電気系統の過熱や発火の危険性があります。指定された容量のものを使用しましょう。
ナットの緩み
ナットはワイパーの付け根部分に位置しています。樹脂製のキャップで保護されているタイプと、むき出しになっているタイプがあり、キャップ付きの場合には工具を使って丁寧に取り外す必要があります。調整の仕方は以下の通りです。
- ワイパーアームを手で軽く動かして緩みを確認する
- スパナやレンチを使ってナットを締める
- 絞めた後にワイパーの動きを確かめる
ナットを強く締めすぎると、積雪時などの高負荷状態で駆動系統に損傷を与える可能性があります。締め付けに不安があるときはプロに相談しましょう。
モーターやスイッチの故障
モーターやスイッチなどの電気部品の修理については、専門的な知識を要します。ただ新しい部品に付け替えるだけでなく、複雑な配線の仕組みを理解したり、専用の工具を使ったりする必要があるのです。
特にスイッチの交換については、エアバッグなどの安全装置に影響を与える恐れがあります。以下の症状が起きているときは、早い段階でプロへの相談を検討しましょう。
- スイッチを入れてもモーターの音が聞こえない
- ヒューズやアースの異常がないのにワイパーが動かない
- 動いたり止まったりを繰り返す

URBAN GARAGEは、車のちょっとした違和感や不安にも親身に寄り添う“街のクルマ屋さん”。プロの整備士が在籍し、エンジン・ブレーキ・電装系まで幅広く対応。わからないことがあれば何でも相談OK。専門的なこともわかりやすく丁寧にご説明します。「こんなことで相談していいのかな?」と思うことこそ大歓迎。あなたのカーライフを全力でサポートします!
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ワイパーの修理費用と交換費用の目安
ワイパーの修理費用は、故障の程度や交換する部品によって大きく異なります。また、国産車と輸入車では部品代に差があり、輸入車の場合は一般的に2割〜3割ほど高額になる傾向があります。ここでは、主な修理内容ごとの費用目安をご紹介します。実際の金額は車種や依頼する業者によって変動するため、修理を検討する際には前もって尋ねておきましょう。
ヒューズの交換
ヒューズ交換は費用負担の少ない修理の一つです。部品代と工賃を含めて1,000円〜3,000円が一般的な相場となっています。ヒューズ自体は数百円と安価ですが、診断料や工賃が加わるため注意が必要です。
ナットの締め直し
ワイパーアームのナット調整は、特別な部品交換を伴わない作業のため、工賃のみの費用となっています。依頼先によっても異なりますが、2,000円前後で対応してもらえるでしょう。ナット自体が破損している場合は部品代が追加されますが、3,000円以内に収まるのが一般的です。
ワイパーモーターの換
ワイパーモーターの交換は、部品代が高額なため修理費用も高くなる傾向にあります。国産車の場合、部品代と工賃を合わせて20,000円〜30,000円が相場です。輸入車では部品代がさらに高くなり、40,000円を超えることも珍しくありません。また、モーターと同時にリンク機構の交換が必要な場合、さらに10,000円程度の追加費用が発生する可能性があります。
ワイパースイッチの交換
ワイパースイッチの交換費用は、10,000円〜15,000円程度が目安となっています。スイッチ本体の価格は5,000円〜8,000円ですが、内装パネルの取り外しなど複雑な作業を伴うため、工賃が高めに設定されているのです。車種によってはステアリングコラムカバーの脱着が必要となり、作業時間が長くなることで費用が上がるケースもあります。
修理を依頼する際は、事前に見積もりを取得しておきましょう。また、作業内容と費用を確かめておくことも重要です。

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ワイパーの故障を防ぐためのメンテナンス方法
日頃からワイパーの状態を確認し、適切なメンテナンスを行うことで、突然の故障を防ぎ、修理費用を抑えられます。ここでは、3つのメンテナンスについて詳しく解説します。
ワイパーゴムは1年に1回が交換の目安
使用環境にもよりますが、ワイパーゴムは一般的に1年に1回、または5,000km走行ごとの交換が推奨されています。ゴムは紫外線や寒暖差の影響を受けやすく、時間の経過とともに硬化やひび割れが生じます。
特に屋外駐車の車両は、直射日光による劣化が早まる傾向があるため、こまめな点検が必要です。拭き残しやビビり音が発生したら、早めの交換を検討しましょう。
冬場はワイパーを立てて凍結対策
積雪や凍結が予想される日は、駐車時にワイパーを立てておくのがよいでしょう。ワイパーゴムがフロントガラスに凍りつくのを防げます。
凍結した状態で無理にワイパーを動かすと、ゴムの損傷だけでなく、モーターにも負荷がかかり、焼き付きなどの重大な故障につながる恐れがあります。朝の出発時には、フロントガラスの雪下ろしも忘れずに行いましょう。
「動き・音・引っかかり」は定期的にチェック
ワイパーの不具合は、早期発見が重要です。洗車時や給油時などでは、動きや音を確認しましょう。動きのチェックでは、ワイパーがスムーズに往復しているか、途中で止まることはないかを確かめます。音については、「キュッキュッ」「ガガガ」といった異音の有無を確かめましょう。
これらの症状を放置すると、ワイパーアームの歪みやリンク機構の不具合など、より大きな故障へと発展し、修理費用が高額になる可能性があります。異常を感じたら、早めに整備工場での点検を受けることで、安全性を保ちながら修理費用も最小限に抑えられます。
ワイパーについてよくある質問
ワイパーは視界確保に直結するパーツです。トラブルを防ぐためにも、正しい知識を身に付けておきましょう。ここでは、ワイパーに関する疑問とその答えをご紹介します。
- ワイパーが片方だけ動かないのはなぜ?
-
ナットの緩みやリンク機構の脱落が主な原因です。リンクの歪みや摩耗によっても動力伝達が不完全になり、片側だけが止まるケースがあります。早めの点検を心がけましょう。
- 自分でワイパーの修理をしても大丈夫?
-
ナットの締め直しやヒューズ交換については、DIYでの対応が可能です。一方で、モーターやスイッチは配線や安全装置に関わるため、誤処置を避けるためにも専門業者への依頼をおすすめします。
- 修理せずにワイパーの不良を放置するとどうなる?
-
異音や不具合を放置すると視界不良や事故のリスクが高まり、車検不合格の可能性もあります。早期対応が安全と出費の抑制につながります。
八王子でのワイパーのメンテナンスなら「URBAN GARAGE」にお任せ
「URBAN GARAGE」は東京都八王子市に拠点を構える整備工場として、地域の皆さまの安心・安全なカーライフを全力でサポートしております。ここでは、弊社の強みについて詳しくご紹介します。
輸入車対応のテスター完備!電気系の異常も正確に診断
近年の車両は電子制御の複雑化が進んでおり、特に輸入車では専用テスターがなければ正確な診断が難しいケースも少なくありません。「URBAN GARAGE」ではBMWやアウディ、ベンツなどの主要輸入車に対応した診断機器を導入し、見た目ではわからない不具合もピンポイントで把握できます。
国産車にも対応しており、ワイパーの動作不良や電装トラブルも速やかに原因を突き止め、的確な整備をご提案いたします。
整備から車検・パーツ交換まで一貫対応
「URBAN GARAGE」では、ワイパーのナットの緩みやモーターの不具合といった軽整備から、車検・定期点検・パーツ交換まで幅広い対応が可能です。見積もりは事前にご提示し、内容と必要性を丁寧にご説明した上で作業を進めております。
ワイパーの不具合をはじめ、各種電装系や足回り、エンジン系の点検・整備も承っております。整備後のアフターサポートまで一貫して担当いたしますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。
高い技術力と柔軟な対応が口コミでも高評価
「URBAN GARAGE」は、ワイパーの不具合や電装トラブルにも柔軟に対応できる技術力と、親切丁寧な接客で多くのお客様から高い評価をいただいています。
実際の口コミでは、「無理な要望にも快く対応してくれた」「知識と技術が確かで、初めてでも安心して任せられた」といった声が寄せられており、洗車やパーツ交換を含めて幅広い整備ニーズに応えてきた実績があります。
国産車・輸入車問わず、診断・整備・アフターサポートまで一貫して対応可能です。トラブル時でも「ここなら大丈夫」と思える、そのような安心感が「URBAN GARAGE」にはあります。

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まとめ
ワイパーの不具合は、ヒューズ切れやモーターの劣化、リンク機構のゆるみなどの原因が考えられます。動作が不安定なまま放置すると、雨天時の視界が確保できず、事故のリスクや車検不合格につながる恐れがあるため注意が必要です。早めの点検や修理を心がけましょう。
「URBAN GARAGE」は東京都八王子市に拠点を構えており、輸入車対応テスターを活用して、電装系を含む不具合を的確に診断しています。ワイパーの点検・修理はもちろん、車検やパーツ交換まで一貫して対応しており、安心してお任せいただけます。点検・修理をご検討中の方は、ぜひ一度「URBAN GARAGE」へお気軽にご相談ください。